2021年7月

矢野論説

韓国の対応に怒る前に日本人として反省すべき点がある―我々は真摯な防衛努力を行ってきたか、国家に献身する覚悟はあるのか―

矢野義昭  最近、いわゆる徴用工(歴史的事実によれば「戦時契約労働者」と呼ぶのが正しい)問題や海上自衛隊機に対するレーダ照射事件など、韓国の日本への無法無謀な態度に対し、嫌韓意識が日本の国民の間で高まっている。 […]

矢野論説

中断に終わった米朝首脳会談の背後に秘められた米国の戦略―総合的なソフトパワーによる金独裁体制打倒か?―

矢野義昭  ハノイで2月27日と28日の2日間開催される予定だった第2回目の米朝首脳会談は、会談2日目に予定よりも早く中断された。「決裂」とみる向きもあるが、必ずしもそうとは言えない。なぜなら、米朝両政府とも米 […]

コラム

派手な軍事パレードが如実に語る中国の内憂外患-IT強国が中国を崩壊に導きかねない皮肉と香港デモへの心配-

矢野 義昭  中華人民共和国建国70年を迎えた今年10月1日、かつてない規模の軍事パレードが挙行された。 パレードには、兵員約1万5000人、各種のミサイル、戦車、装甲車など約580の装備、軍用機160機以上が参加したと […]

コラム

文在寅政権で急増、大量破壊兵器転用物質流出 金額にして24倍、在韓米軍撤退も視野に風雲急な朝鮮半島

矢野 義昭 韓国の文在寅政権は日米との安全保障面での軋轢を強め、北朝鮮、中国に対する融和姿勢を強めている。 文在寅政権は本当に中朝との友好を前提とする安全保障政策に切り替えようとしているのであろうか? ■対馬領有を主張し […]

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