基本から問い直す 日本の防衛
倉田 英世 (著), 樋口 譲次 (著), 鬼塚 隆志 (著), 柴田 幹雄 (著), 髙井 晉 (著), 冨田 稔 (著), 藤岡 智和 (著), 矢野 義昭 (著), 湯川 正修 (著), & 2 その他
■内容紹介
戦後、わが国の安全保障・防衛は、当然のことですが、第九条に代表される日本国憲法とそれに基づいて作られた「国防の基本方針」の枠内で施策されてきました。しかし、憲法そして「国防の基本方針」が制定されてから、すでに半世紀以上が経過しています。この間、わが国を取り巻く内外情勢は大きく、かつ急激に変化しました。(中略)
この「国防の基本方針」は、決定から五〇数年経った現在まで、憲法と同じように一度も見直し・改正がなされていません。このため、時代の流れに取り残されて陳腐化し、多くの問題を内在したまま今日に至っています。現在、わが国が抱えている安全保障・防衛上の主要な問題は、この「国防の基本方針」の中に集約されているといっても過言ではないのです。(「はじめに」より)
内容(「BOOK」データベースより)
「消極平和主義」で日本は守れるのか?「積極平和主義」とは?この素朴な疑問に、国防の専門家達が明解に答える。
単行本(ソフトカバー): 220ページ
出版社: 内外出版株式会社 (2014/1/6)
言語: 日本語
ISBN-10: 4905285321
ISBN-13: 978-4905285328
発売日: 2014/1/6